クリントイーストウッド主演映画運び屋のラストシーンのネタバレと感想考察をしていきます
とっても面白い映画でしたよね
映画運び屋の結末ネタバレ。ラストシーンのクリントイーストウッドがかっこいい
運び屋の結末。ラストシーンのネタバレ
運び屋は最後に警察につかまる
アールストーンが最後に警察につかまります
そのとき、アールを追い続けてきた刑事に、アール自身こう語ります
運び屋の名言
「人生で何より大事なのは時間だ。君には僕と同じ間違いを犯してほしくない。」
刑事の姿が、アールの若いころに重なる
刑事とはとあるバーでつかの間話をしました
刑事も忙しさにかまけてつい結婚記念日を忘れかけていた、という話を聞いていたのでした。
仕事でいかに成功していたとしても、家族の信頼を失っては何にもなりません。
アールは妻のもとへ戻る
幸いアールは、捕まる前死の床についている妻の元に戻る選択をしました
奥さんは亡くなるけど、その数日間で救われる
妻が死を迎える数日間妻と向き合うことで、妻と家族の信頼を取り戻すことができました。
とはいえ失った家族との長い時間は帰ってくることはありません。そのことをアールは刑事に伝えたかったのです。
最後は刑務所に行くアール
最後にアールはやったことの責任を潔く取って自ら弁護を断り、刑務所に行きます。
刑務所で花を育てる優しい目をしたアールの姿が印象的でした。
運び屋のラストシーンから考察!
クリントイーストウッドの内面も描かれてると思う
この作品でのイーストウッドはいわばかつて若いころ身勝手に生きてきた男のなれの果ての物語です。
若いころ手にいれた名誉も事業での成功も、90歳の彼には何の助けにもなりませんでした。
88歳になるクリント・イーストウッドが監督と主演を兼ねた作品で、イーストウッドのさりげない演技が最大の見どころです。
イーストウッドは、高齢なのに麻薬の運び屋となったアールを、親しみのある人物として表現しています。
後戻りできないのに人助けの気持ちを忘れないアールストーン
アール・ストーンは、コンテストで優勝するほどの美しいユリの花の栽培で成功していましたが、現代的なビジネスについていけず、ある日会社が倒産してしまいます。
アールが困っていた時、良いドライバーを探していると仕事の話が舞い込んできました。
アールが指定された場所へ行くと、そこには数名のメキシコ人の男がいて、アールのトラックに荷物をのせ、中を見ることなく言われた場所へ運べと指示します。
アールが言われた通りにすると、トラックの中に大金が謝礼として置かれていました。
それからアールは運び屋がやめられなくなりますが、気がつけば怖ろしく危険な世界に足を踏み入れてしまっているのでした。
めちゃめちゃ面白い映画でしたね!
以上、映画運び屋の結末ネタバレ。ラストシーンのクリントイーストウッドがかっこいいでした!
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