響の漫画原作のネタバレ感想。面白いのかつまらないのか。かっこいいと評価?

スポンサーリンク

まんが響の感想と評価をお話します

映画も公開されて、まんがの評価や感想を知りたいあなたのために書きました

実際にまんがを読んでいる方のネタバレ付き感想

面白いのか、つまらないのか感想を聴きました。

 

スポンサーリンク


映画版の響は原作では何巻まで?

映画ではだいたい6巻あたりまでを描いています。

この作品のまんがは、FODでお得に読めます
「FODでまんがや雑誌を無料で読む方法」の続きを読む

響(ひびき)の漫画ネタバレと感想。面白いのかつまらないのか。絵が下手だと評価?

 

響(ひびき)まんがのあらすじや結末。ネタバレ

 

響(ひびき)の漫画あらすじと結末ネタバレ。

小説が大好きな一見すると地味な見た目の女の子。その見た目とは裏腹にとんでもない思考回路と行動力で周囲を翻弄していく。

物語は高校入学から始まる。幼馴染みの涼太郎はコミュ力高いイケメンと思われたが、実は響のことがストーカーばりに好きすぎて実は気持ち悪い。

しかし、そんな彼の存在によって文芸部入部を果たし今までなかった交友関係が広がっていく。高校文芸部部長は有名小説家祖父江の一人娘であり、自身も小説家としてデビューを果たす。

響も部内での活動誌を読んでその実力を認めている程であったが、デビュー作をボロクソに言われてしまい喧嘩となる。彼女のこころない言葉に仲違いするかと思われたが、彼女を信頼し親友と慕っていた響は彼女を信じ待っていた。

彼女にとっても響にとってもお互いがお互いにとても必要で大事な人だと認識し合う。

響も自身の書いた小説が他人からどう評価されるのか気になり、応募要項も満たさずに文芸社に小説を投稿する。ある女性編集者の目に留まり、およそ新人とは言えない文章力と表現力の響の小説は多大な評価をされる。

しかし、作者名しか記載されていない手書き原稿は要項を満たさず、編集者内では賞入選に値しないと評されるがみな響の小説を読んで納得させられていく。

選考の中でギリギリまで作者消息不明状態で残されていく中で、ひょんなことから響の文芸部の活動誌を読み、響に繋がる。あまりいい印象を抱いていなかった編集者だが、一気に響を賞賛し編集者のフォローを得て大賞に輝く。

それまでにも紆余曲折あり、主に暴力面において問題を起こしていくか、響のその才能、一貫した思考、行動力に周りはどんどん引き寄せられ魅せられて行く。そして、遂に誰もなし得なかった芥川賞、直木賞のダブル受賞を果たすが…響はその問題性もあり顔出しNG、素性NGとなるがマスコミは容赦なし。

響を守るために周囲は奔走するが、彼女の問題行動を完全に抑制することは叶わず、世間で時の人となる。女子高生作家、賞総なめと話題性抜群のため響の小説は飛ぶように売れるが、響の父親は彼女に似て頑固な所があり、女子高生である娘が印税の大金を得ることを良しとせず出版社にかなりの低額報酬を提示しなんとか受け入れさせる。

響の母親は娘がしていることに問題行動も含め、もー困ったちゃん!程度の何とも頭に花が咲いたような人物。

身分を隠して小説家となった響だったが、その後進級し、後輩の入部、先輩の進学、同学の成りすまし投稿などによってどんどん素性が暴かれてしまうなど波乱万丈。

しかし、周りをどんどん味方につけて問題行動起こしつつもなんとかなってしまっているパワフル小説ガール物語。

 

響(ひびき)の漫画。あらすじネタバレ。結末まで

小説が好きな高校一年生の響は人間関係に無頓着です。
唯一、心を開いている涼太郎と文芸部へ入部します。

溜まり場としていた不良と喧嘩したり、先輩のリカと言い争いになり本棚を倒したりと思ったまま行動し、頭のおかしい人という印象を周囲に植えつけます。

しかし、文芸部で作った部誌に書いた小説で周りにすごい文章を書くということが認識されていきます。それは図書館でたまたま部誌を読んだ伸び悩んでいる作家に、作家を諦めさせるほどでした。

一方、出版社の新人賞に送られてきた捨てられかけた小説をよんだ編集者のふみは、その出来に驚きと感動を覚え、なんとか作者の正体を突き止め受賞させようと奮闘します。

作家の娘であるリカを作家としてデビューさせるため、担当であったふみはついに響と出会い、響は作家としてデビューを果たし、新人賞を受賞します。
さらに芥川賞と直木賞のダブル受賞という快挙も果たします。

その反面、思ったことは全て口にし、気に入らないとすぐに暴力に訴える響は、いろんなところでトラブルを起こしますが、その圧倒的な文章にさまざまな人が魅了されていきます。

響自身も、作家に出会ったり、先輩であるリカを親友と呼ぶなど少しずつ成長していくようです。

 

響(ひびき)の漫画ネタバレ付きあらすじ。

鮎喰響は高校1年生。読書が好きな女の子だが、自分の意志を曲げようとしない子である。

入学早々文芸部に入部希望だが、そこは不良のたまり場。『殺すぞ』と脅してきた上級生に対し、『殺すって言われたから殺されないようにしただけ』と言い相手の指の骨を折ったり、『責任は自分で取る』といい屋上から飛び降りようとしたりした。

この騒動で部長のリカ以外は退部。部として成立するには部員が後3人必要。幼馴染で響に(病的なまでに)恋している涼太と同じく同級生の花代子。そして入部の際に指を骨折させた上級生の5人で文芸部をスタートさせた。

実は響は春休みにある文芸雑誌の新人賞に自作の小説を応募していた。応募条件を満たしてなかったので読まれることなくゴミ箱に捨てられていた小説を発見し読んだ編集者のふみは驚いた。

響の小説は今までの小説をくつがえす新しい小説だったのだ!

ふみはなんとかして響にコンタクトを取って新人賞にノミネートをさせたいが、連絡先が書いていないのでコンタクトを取れない。だが偶然にも響に会うことができ、新人賞にノミネートすることができた。審査員も圧倒させる響の小説。この新人賞のノミネートが響の人生を変えることになる。

 

 

 

 

響(ひびき)漫画版の感想。面白いかつまらないか評価。かっこいい?

響(ひびき)漫画版は、面白いのでしょうかか、つまらないのでしょうか。

感想や評価はどうなってるでしょうか。

 

響(ひびき)漫画版の感想は面白い。つまらないことはない

こいつ頭おかしい。きっと響と出会って脅かそうと思ったら骨を折られたたかやも、面白い小説が書けないならなんで生きてるの?と言われた鬼島も、そのほか響の奇行に出会った登場人物が思ったであろうことを私も感じました。

高校一年生の子ができることではないし、礼儀も知らないし、失礼だし。 でもそのくらいじゃないと誰もができないことをできる人にはなれないんだろうなと思いました。

りかやふみに認められることで少し態度が柔らかくなったり、同じ文芸部の仲間を友達と認めたりして、10代らしいかわいらしい表情なども見えていくところがよかったです。 なんとなくこういう人は日常のように文章を書くのかなと思ったので、作中の響の2作目が同じ文芸部のかよに書いたライトノベルというところが不思議に感じました。

響の破天荒な行動がスカッとすると感じる人がいるかもしれないと思います。

そして響だけではなく、有名作家の父親を持つりかが響と出会って打ちのめされ、でも負けずに切磋琢磨していく。2人のライバルのような、なんでも言い合える親友のような関係で成長していく様子は応援したくなってしまいます。

響自身や響を取り巻く周りの人が変わっていく様子が1番の見どころだと思います。

 

響(ひびき)漫画版の感想と評価。かっこいいし面白い。続きが読みたい

この作品が実写映画化されると知って読むことにしたが、とにかく響がぶれてなくてハチャメチャだけどかっこいい!自分の意志を曲げない姿はかっこいいが若いからできることなんだなと思う。

ふみに『小説は好き?』と聞かれた時に照れながら『大好き』と答えたシーンは、本当に小説が大好きなのだなというのが伝わってきた。その他のキャラクターも響の才能に惚れ込んだ編集者のふみ。

文芸部の部長で父親に有名な純文小説家を持ち、自身も女子高生で小説家デビューをするリカ。

響を病的なまでに好いていて部屋中に写真を貼っている幼馴染の涼太など濃いメンバーが多いが、それぞれキャラクターが確立しているので見ていて面白い。 響にとってリカは親友でありライバル。

リカにとって響は友達だけど自分にはない才能を持っていて、大好きな反面嫉妬もしている繊細な女の子。話を読みながら2人の関係がどうなっていくのかも気になる。

私の一番の見どころは3巻に掲載されている小説家の鬼島仁と蟹工船でのシーン。

普段はとても大人びている響が初めて15歳の女の子なんだなと読んでいてとても可愛らしく思えたシーンである。 まだ全部読んでいないが、早く続きが読みたい!と思わせてくれる面白い漫画だと思う。

 

響(ひびき)漫画版の感想と評価。イライラしてつまらないこともあるが面白い。

おおよそありもしないできごとをもしそうだったら?と仮定した時にとてもリアルさを感じる漫画。

響の突拍子のない行動にイライラさせられつつもそのまっすぐ芯の通った言葉と態度、目力に心を奪われる。

私が目指す強い人の憧れはもしかして響なのかもと思わされるそんな作品。そして今まで小説や活字から遠かった人に芥川賞や直木賞に選出されるような小説ってどんなのがあるのだろう?と活字離れを引き戻すような気配すらさせる。

小説とは?小説家とは?とかなり考えさせられた。

そして、改めて小説が活字であることの魅力を教えてくれたような気がする。そして、それを作り出す小説家、編集者の人達に改めて尊敬させられる。

個人的にはコミユニケーション能力の低い響に親近感も感じ、それでも対極に行動に出し自分の考えを曲げない強さにとても憧れる存在なのだが、自分の周りにいたら迷惑すぎてドン引きしてしまうような所はやはりマンガとしてキャラが立っていて素晴らしいなと思う。

漫画とリアルのいいところどりをしているなと感心させられる。読んでいてとても印象に残っているのは芥川賞候補にノミネートされ続けるが一向に日の目を見ずにいる小説家と対峙して電車に轢かれそうになるも頑として動かず信念を見せつけるところ。響の頑固さ、芯の通った所がよくみてとれるそんなワンシーン。

 

以上、響の漫画原作のネタバレ感想。面白いのかつまらないのか。かっこいいと評価でした。

 

【映画】響のフル動画はGYAO!やNetflixなら全話無料で見れる?視聴方法は?

タイトルとURLをコピーしました