今回はヤムチャを慕う謎多き存在・プーアルについて考察していきます。
無印時代からの古参ですが、彼(彼女?)は何者なのでしょうか。
この記事を読んだらわかること
- ヤムチャとプーアルはお互いが路頭に迷う中で出会った
- 盗賊としてコンビで活動していくうちに信頼関係ができた
プーアルとヤムチャの出会いと関係のいきさつとは?なぜヤムチャ様と尊敬してるの?
プーアルのプロフィール
「ドラゴンボール」ウーロン&プーアルがiPhoneケースやマグカップに「変化っ!」https://t.co/fhab48nhYc pic.twitter.com/6IrdMT4tuV
— コミックナタリー (@comic_natalie) 2018年12月17日
プーアルの初登場は原作では7話、アニメでは5話とかなり早い段階で
ヤムチャと共に悟空たちとの初遭遇をしています。
ドラゴンボールの世界ではクマやオオカミなどが二足歩行で人の言葉を話していますが
プーアルの正体は?公式でも設定なし
プーアルの正体は公式で明言されておらず、
各百科事典サイトでも「ネコのような生き物」とされています。
ウーロンとプーアルの関係は?優秀なのは?
ウーロンとは幼稚園時代からの知り合いで
彼にいじめられた経験があるため当初はライバルのように敵対していました。
ライバルと言っても変身のクオリティは強制退園になったウーロンと比べると
数段上回っており、時間の制限などもありません。
また、原作では終始ヤムチャを様付けで呼ぶなど非常に慕っており
初登場以前の時系列で、彼との間に何かしらの出来事があったことが分かります。
プーアルの年齢
プーアルの年齢は初登場時点で9歳です。これは1996年発行の「ドラゴンボール大全集」に記載されています。
つまり原作の最終回では44歳ということになります。
猫の平均寿命を遥かに超越しており、やはりただの猫ではないということがわかりますね。
プーアルとヤムチャの出会い・いきさつとは?
本日9月2日は「ドラゴンボール」のプーアルの誕生日。おめでとう♪#dragonball #ドラゴンボール #ドラゴンボール超 #dragonballZ#プーアル生誕祭#プーアル生誕祭2016 pic.twitter.com/h7j2rrSB5H
— “嘲笑のひよこ” すすき (@susuki_Mk2) 2016年9月1日
プーアルとヤムチャの出会いですが、原作でもアニメでもまったく触れられていません。
しかし出会った時期は分かっていて、原作初登場から2年前のエイジ747です。
当時のプーアルは7歳。1人で生きていける年齢ではありません。
そんななかで出会ったヤムチャはとても頼もしかったことでしょう。
では2人はどんな出会いだったのでしょう。
先ほども紹介した通りそこについての明言がないため、原作での2人の関係をもとにすべて私の想像で考察していきます。
まず、2人は出会った時点でヤムチャが14歳、プーアルが7歳です。
ドラゴンボールの世界にも
- 幼稚園
- 小学校
- 中学校
- 高校
- 大学
といった教育機関の存在があります
- 辺境の田舎出身の悟空やヤムチャ
- 幼少から鶴仙人のもとで修業をしていた天津飯
などは学校に通っていたことがありません。
なので、学校があっても義務教育制度のようなものはなかったことが推測できますね。
(ヤムチャは西の都に移り住むまで都会について疎かったため、この解釈で間違いないと思われます)
また、現実世界でならバリバリ小学生のプーアルが砂漠の盗賊稼業をしていたため
プーアルは幼稚園卒ということでしょうね。
これを踏まえて、2人のそれ以前の人生をまずは考察していきます。
まずはヤムチャですが、彼は16歳で狼牙風風拳を使いこなす高い戦闘力を有しており、
盗賊をしていることから、クリリンのように拳法を教える寺院からドロップアウトした若者ではないかと考えられます。
初期の女性恐怖症のような様子から、女子禁制の拳法寺にいたのではないでしょうか。
何らかの理由で破門、もしくは脱走するなどして寺から出たヤムチャは
教養にも欠け、初期の悪人具合からまともに働くことはせず
己に残った唯一の能である拳法の腕前で盗賊稼業を始めたのでしょう。
状況的には、芥川龍之介の「羅生門」に登場する下人に近いですね。
一方のプーアルですが、南部変身幼稚園を卒園後、
本来であれば小学校まで上がるのでしょうが、これも何らかの理由で
進学はしなかったのでしょう。
進学をしなかった理由で一番自然なのは「貧乏だったから」でしょうね。
親がいる様子でもないので、
孤児として園長に拾われ、幼稚園生になったのではないでしょうか。
しかしドラゴンボールの世界には義務教育制度がありませんから、
お金がなければ進学はできません。
行く当てもなく労働ができるような年齢でもないプーアルは
路頭に迷い、荒れていったのだと考えられます。
初期のプーアルは生意気でヤムチャ以外に心を開いている様子ではありませんでした。
初期の性格はこのころに形成されていったのでしょう。
そして原作の2年前、
- 「行く当てがない」
- 「お互いに拳法・変身と、優れた一芸だけが手元に残っている」
- 「精神的に荒んでいる」
という多くの共通点を持つ2人が出会い意気投合。
2人とも特技は盗賊向きですから、そこで組み始めたのでしょう。
プーアルとヤムチャの関係。なぜ尊敬しているの?
【今日の1コマ!木曜日:GO!ヤムチャ!!】
情けないヤムチャ、笑うプーアルhttps://t.co/FfHmzWAlrZ #DB30th #ドラゴンボール pic.twitter.com/QipLTL5bAL— ドラゴンボールオフィシャルサイト (@DB30th) 2016年8月11日
2人の関係ですが、原作を読めば見ての通りで
お互いに深い信頼関係で結ばれており
「プーアル」「ヤムチャ様」と呼び合っています。
なぜ様付けなのでしょうか。
2人の出会いについては先ほど考察した通りですが、先ほどの考察を踏まえて
今度は様付けの真相について考えていきましょう。
これはさほど難しい考察ではありません。
盗賊というリスクの大きい仕事をしていくうちに信頼関係ができていったでしょうね。
プーアルは、出会った当初からヤムチャを尊敬していたわけではなく
はじめはただのパートナーか、あるいは腕の立つ用心棒のように思っていたものの
ヤムチャの、悪人でありながら時折垣間見える優しさや
身の危険から守ってくれるところなどから徐々に尊敬の念を抱き始め、
最終的にヤムチャの子分として彼と生きていくことを決めたのではないでしょうか。
【結論】プーアルとヤムチャの出会いと関係とは
- ヤムチャとプーアルはお互いが路頭に迷う中で出会った
- 盗賊としてコンビで活動していくうちに信頼関係ができた
ヤムチャとプーアルの出会い、原作で少しくらい触れてもよかったとは思いますが情報がゼロなのも、それはそれで考察のしがいがありますね。
ドラゴンボールの考察は楽しいですよ、この記事を読んでいるあなたもやってみてはどうでしょうか!?
以上、「プーアルとヤムチャの出会いと関係のいきさつとは?なぜヤムチャ様と尊敬してるの?」の記事でした。
ご覧いただきありがとうございました!
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