ドラゴンボールファンの中で、1.2位を争う人気の敵キャラと言えばフリーザ、ブロリー。
ブロリーは孫悟空やベジータと同じサイヤ人でありながら、本作では登場しなかったため、幻のキャラクターとなっています。
ブロリーは本作では登場しませんが、劇場版で4回登場し、2019年公開のドラゴンボール超でも登場しました。
しかし、新作を見たら色んな設定の違いに気づきました。
この記事を読んだら分かること
- 旧作では幼少期を孫悟空と過ごすが、新作ではベジータと過ごす
- 旧作ではブロリーに自分の地位に脅かされると思ったベジータ王が処刑しようとするが、新作ではブロリーの異常な力が正常な精神を保てず危険な存在になると判断したため別の星に飛ばした。
- 旧作での悪魔のイメージはなく、ピュアな心を持つ青年となる
- 旧作では父親であるパラガスを躊躇なく殺すが、新作では父親への思いは深い
各映画ブロリーの新旧比較。昔と今で設定はどう違う?
【サイヤ人の希望を託して】
ポスター風に仕上げました!#ドラゴンボール超#ドラゴンボール pic.twitter.com/J6oWDYNwvf
— きつね雪 (@kitsune8190) 2019年3月24日
新旧ブロリーの違い
- ・幼いころに育児されていた環境
- ・父親への思い
- ・孫悟空への呼び方
- ・ブロリー本人の性格
- ・ブロリーが本気になったときの制御の方法
- ・旧作ではブロリーに自分の地位に脅かされると思ったベジータ王が処刑しようとする。
- 新作ではブロリーの異常な力が正常な精神を保てず危険な存在になると判断したため別の星に飛ばす。
- ・惑星ベジータが消滅した年はエイジ737年から744年に変更
- ・スカウターはツフル人から貰った物だったがフリーザ軍に支給された物に変更
育ってきた環境が旧作と新作では異なるため、「ブロリー=幼い頃の孫悟空への恨み」とは違うイメージとなります。
ブロリーの悪魔の本性が出て、瞳が無くなったときの絶望感は新作ではあまり感じられません。
ただ一方で、ブロリーの人間性を感じることができます。
【旧作】昔の劇場版映画でのブロリーの特徴
カカロット、まずお前からブロリーにしてやる pic.twitter.com/UBOG3IoH41
— 名探偵ジェーシッカ・ホームズ (@meitanteidesuyo) 2019年3月26日
昔の劇場版映画でのブロリーの特徴は
幼い頃、同じ環境で育った孫悟空が隣で泣いていたことにずっと恨みを持つ
幼い頃にベジータ王にブロリーに自分の地位に脅かされると思い処刑されそうになる
あまりに高い戦闘力を持っているため、ベジータ王に違う星に飛ばされてしまう(そのおかげでフリーザによる惑星ベジータ破壊は免れることができた)
一見大人しそうな性格だが、本来の姿は悪魔
最初に登場した時は「あれ?これは本当に最強の敵なのかな?」と疑うほど一見大人しそうですが、本来の姿は悪魔
父親であるパラガスでさえ、躊躇なく殺してしまう
父親のパラガスでさえ宇宙船ごと躊躇なく殺してしまうほど恐ろしかったです。
本来の戦闘力を発揮する瞬間瞳が消える
孫悟空、ベジータなどサイヤ人が束になってかかっても勝てる見込みがなさそうに感じる(結局最後は全員の力を合わせて勝つのだが…)
とにかく、昔の劇場版映画でのブロリーの本来の戦闘力を発揮したときの絶望感はすさまじかったです。
旧作のブロリーにはそれほどのインパクトがありました。
【新作】ドラゴンボール超映画でのブロリーの特徴
ブッチギリマッチのベジットブルーを模写しました!!美しくも迫力が出るように意識しました!#ドラゴンボール超 #ブッチギリマッチ pic.twitter.com/h79Q8tj5wB
— きつね雪 (@kitsune8190) 2019年3月27日
新作ドラゴンボール超映画でのブロリーの特徴は
これまでのようにブロリー=悪魔というイメージとは違う新作のブロリーが特徴的です
幼いころはベジータとブロリーが同じ部屋で育児される
ブロリーの異常な力が正常な精神を保てず危険な存在になると判断したため別の星に飛ばされた。
普段はピュアな心を持つ青年
普段はピュアな青年
本来の戦闘力を発揮するとやはり強い
仲良しの獣の毛皮を形見で持っている
また、仲良しの獣の毛皮を形見として持っており、これまでとは違うブロリーを見ることができます。
父親への思いが強く、父親のことを小ばかにした人に怒る
旧作では躊躇なく殺してしまった父親のパラガスのことを深く思う
ドラゴンボール超ブロリーの違和感・矛盾
ドラゴンボール超のブロリーの設定に違和感を持った人も多いと思います。
過去の映画ですでに何度か闘っているのに初対面の設定である
ドラゴンボールZ「燃えつきろ!!熱戦烈戦超激戦」などで戦っていますね
孫悟空とベジータは過去にフュージョンしているのに初めての設定である
ドラゴンボールZ「復活のフュージョン!!悟空とベジータ」でフュージョンしています。
しかし、昔の劇場版は正史ではありません。
つまり、ブロリーとゴジータは原作には登場しない映画版の限定キャラクターなのです。
新作のブロリーはもちろん最強の敵であるということには変わりはありませんが、
パラガスの悪口を聞くと怒るくらい父親思いになっていました。
【結論】ブロリーの新旧比較。昔と今で設定はどう違う?
フォロワー3500人ありがとうございます。
Thanks a lot for 3500 followers!ブロリーの壁紙
Broly’s Wallpaper pic.twitter.com/hVs2NOpGrd
— FResurrection (@F_Resurrection_) 2019年4月2日
- 旧作では幼少期を孫悟空と過ごすが、新作ではベジータと過ごす
- 旧作ではブロリーに自分の地位に脅かされると思ったベジータ王が処刑しようとするが、新作ではブロリーの異常な力が正常な精神を保てず危険な存在になると判断したため別の星に飛ばした。
- 旧作での悪魔のイメージはなく、ピュアな心を持つ青年となる
- 旧作では父親であるパラガスを躊躇なく殺すが、新作では父親への思いは深い
ドラゴンボールファンにとってはとても人気が高い敵役のブロリー。
新作と旧作ではかなり設定が違っています。
また劇場版映画でのブロリーを見たくなってきましたね。
以上、ブロリーの新旧比較。昔と今の映画での違いは?について考察しました。
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