これまでに公開されたるろうに剣心の映画は3本。
2020年夏には最新作が公開される予定もあり、
原作の連載が終了し10年以上経った現在でも人気が高いです。
今回はるろうに剣心の原作と映画の違いなどについて書きました。
この記事を読んだら分かること
- 主要キャラクターでも原作との実写映画では違いがある
- 時間短縮のため、アクションシーンの見せ方のため原作との違いがある
- ラストさえも原作と実写映画では違いがある
【一覧表】るろうに剣心の映画と原作との違いは?キャラ設定や時代背景を比較
福山雅治、『るろうに剣心』比古清十郎役に挑む!謎に包まれていた役柄が判明[映画] http://t.co/fS9bReC14F pic.twitter.com/aTZn2YYfcU
— クランクイン! (@crank_in_net) 2014年8月18日
キャラ | キャラ設定の違い |
緋村剣心 | 代名詞である朱色の着物を着ずに、灰色の着物を着ている。 |
薫 | 泣くシーンが無くなっている |
大久保卿 | 太ってしまっている |
蒼紫 | 明治政府に仲間を殺されたため、緋村剣心を倒して最強の文字を… |
志々雄真実 | 残虐性が増し、殺すシーンが存在 |
斎藤一 | ブーツを着用している。名セリフ「悪即斬」と言わない |
シーン | 時代背景の違い |
新月村の闘い | 一発勝負ではなくなっている |
薫と弥彦との再会 | 刀狩りの張との闘いの最中に再会 |
戦闘シーン | 技の名前を叫ばない |
二重の極みの修業 | 修業のシーンはカット |
ラスト | 薫が志々雄真実一派にさらわれてしまう |
キャ ラ設定はどう違う?
斉藤一 pic.twitter.com/yyhSDpWYmf
— 映画『るろうに剣心』応援アカウント (@ruronikenshinoe) 2019年4月30日
原作と実写映画ではキャラクターの設定で違いが多くあります。
- 主人公の緋村剣心
緋村剣心は佐藤健が演じています。
原作では剣心の代名詞と言える朱色の着物を着て、戦闘に向かったり、日々の生活を送っていました。しかし、実写映画では灰色の着物を着るシーンが多々見られます。朱色の着物をは洗濯物として干されていました。
- ヒロインの薫
神谷薫は武井咲が演じています。
原作では恋敵の高荷恵も「泣き虫!」というくらい泣くシーンが多々ありましたが、実写映画では一切泣きません。剣心と薫の別れのシーンでも泣かず、「あー行っちゃった」みたいな感じで終わってしまっています。泣き虫キャラの薫がいざ敵を目の前にすると負けない気丈な態度を取るのがかっこいいのにと思ってしまいます。
- 大久保卿
大久保卿は宮沢和史が演じています。
原作では剣心が大久保卿に向かって「やつれてしまいましたね」と言うシーンがあるのですが、実写映画では太ってしまっています。志々雄真実一派との闘いなどがあり大変な時代の変革を生きているものとしては合わないですよね。
- 蒼紫
蒼紫は伊勢谷友介が演じています。
幕末に御庭番衆が明治政府により殺されたため、維新志士最強の男である緋村剣心を倒し、仲間の墓に最強の文字を…という設定になっていました。つまり、10年以上も緋村剣心を追って旅をしていたことになります。
- 志々雄真実
志々雄真実は藤原竜也が演じています。
原作にはないんですが、警察が志々雄真実一派のアジトに攻めこむシーンがありますが、その警察を殺しまくります。残虐性がかなり異常に設定されています。
- 斎藤一
斎藤一は江口洋介が演じています。
原作とは違いブーツを着用しています。斎藤一=「悪即斬」といセリフが有名ですが、実写映画ではそのセリフを聞くことができませんでした。
時代背景の違いは?
【海外の反応】日本映画の居合を見た外国人たちの感想は?【座頭市、るろうに剣心など】 ー 海外の反応ウルトラ – https://t.co/VucHlwLxdi pic.twitter.com/tO9ZQtomG2
— 海外の反応まとめ (@Dm6lWcBGH1NCqSa) 2019年4月27日
キャラ設定も原作と違いがありますが、時代背景にも違いがあります。
- 新月村の闘い
原作では剣心と瀬田宗次郎との新月村の闘いでは一発勝負の闘いとなっていますが、実写映画ではアクションを優先するか、かなり時間をかけたシーンとなっています。
- 剣心と薫・弥彦の再会
東京で剣心と一旦分かれ、京都で再び再開するまで原作では結構時間が空きます。
原作では剣心とは師匠である比古清十郎のもとで長い時間、道のりをかけて再会します。しかし、実写映画では十本刀との闘いの最中の神社で再会することになります。
- 戦闘シーンで技の名前を叫ばない
原作では技を繰り出すときには技の名前を叫んでいましたが、実写映画では叫ぶシーンはありませんでした。
- 二重の極みの修業のシーンがない
薫や弥彦と同様に東京で剣心と分かれた左之助は別ルートで京都に向かいます。その道中で修業しているところ志々雄真実一派とは知らずに安慈に出会います。そこで二重の極みの伝授を頼み、取得するのですが、実写映画では全くカットされていました。
- 薫が志々雄一派にさらわれてしまう
京都大火をもくろむ志々雄一派の野望を阻止するため、薫や弥彦も闘いに参加するのですが、実写映画では疲弊したところを狙って宗次郎が薫をさらいにくるシーンがありますが、原作では全くなかった展開です。
まとめ
かっこよすぎる pic.twitter.com/J0L0ROM0PD
— 映画『るろうに剣心』応援アカウント (@ruronikenshinoe) 2019年4月29日
- 主要キャラクターでも原作との実写映画では違いがある
- 時間短縮のため、アクションシーンの見せ方のため原作との違いがある
- ラストさえも原作と実写映画では違いがある
原作と実写映画ではキャラクター設定など違いがあり、
主要キャラクターの主人公の剣心やヒロインの薫でさえ違いがありました。
時代背景も原作を短縮、まとめて公開するため設定に違いがありました。
以上、るろうに剣心の映画と原作との違いは?キャラ設定や時代背景を比較を考察しました。
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