「マーベル・コミック」の実写映画を同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う一大企画『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズ。
そんなMCUの記念すべき第1作目である「アイアンマン」!
アイアンマンはどのようにして生まれたのか?
敵は一体誰なのか?
完全ネタバレありでストーリー・あらすじをご紹介します。
作品紹介と基礎知識も復習がてら是非ご覧になって下さいね。
アイアンマン1のネタバレ解説!あらすじを最後の結末までまとめ
アイアンマン1の基礎知識と作品紹介
- 2008年のアメリカ映画。
- 主演はロバート・ダウニー・Jr。
- 「マーベル・コミック」のアメリカンコミック『アイアンマン』の実写映画化の第1作品目。
- 同時に『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズの第1作目である。
映画化の話が最初に持ち上がったのは1990年(大手映画会社ユニバーサル・スタジオより)。
ここから始まるのが壮絶な権利争奪戦。
その争奪戦にはこれまた大手の20世紀フォックスやニュー・ライン・シネマなどが名乗りを上げていました。
しかし最終的にマーベルの映画製作部門であるマーベル・スタジオが権利を買い戻し、自社初の独立製作作品として2006年頃から製作が進められました。
主人公の「トニー・スターク」を演じる俳優探しに関しては難航していたようですが、
オーディションで他の役者たちを圧倒する役作りを披露したロバート・ダウニー・Jr。
原作コミックのファンを公言していたダウニーが見事勝ち取り結果的に大成功を収めました。
「アイアンマン1」ストーリーあらすじネタバレ
※以下、Wikipediaから引用。分かりやすく区切ってご紹介します。
テロリストに襲撃される社長「トニー・スターク」
巨大軍需産業「スターク・インダストリーズ」の社長であるトニー・スタークは、自身が開発したクラスターミサイル「ジェリコ」のプレゼンテーションの為に、アフガニスタンにいる親友の「ローディ」ことジェームズ・ローズ率いるアメリカ空軍を訪問した。
その時、テロリスト「テン・リングス」がトニーの視察現場を襲撃、ミサイルをトニーの車に撃つ。
命中の瞬間、トニーはミサイルに刻まれた自社のロゴマークを目撃し、爆風で吹き飛ばされ意識を失う。
車載用バッテリーに繋がれたトニーの心臓
次に気がつくとトニーはゲリラの本拠地である洞窟に拉致されており、胸には車載用バッテリーに繋がった電磁石が取り付けられていた。
爆発の際飛び散ったミサイルの破片がトニーの心臓周辺に突き刺さり、電磁石で破片を引き留めておかなければ1週間で命を落とすという。
解放の条件は「ジェリコ」を組み立てること
ゲリラの本拠地には横流しされたスターク・インダストリーズ社製の武器が所狭しと並んでいた。トニーは解放の条件として「ジェリコ」の組み立てを強要される。
やむなく「ジェリコ」製造に取り掛かったトニーは、同じく捕虜で彼に電磁石を取り付けて救命措置を施したインセン博士と一緒にエネルギーを生み出す熱プラズマ反応炉「アーク・リアクター」の小型版をゲリラの目を欺きながら開発する。
パワードスーツ「マーク1」を開発
胸に接続して生命維持を可能にする小型アーク・リアクターを完成させたトニーは、続いてアーク・リアクターと連動するパワードスーツ「マーク1」を開発。
インセンが自らの命を引き換えにして時間を稼ぎ、その間にアーマーを起動させたトニーは、圧倒的なパワーでゲリラを退けて脱出した。
その後、マーク1が壊れてアフガニスタン辺境の砂漠に墜落したトニーは、米軍の捜索隊に保護されてアメリカに帰還した。
軍需産業からの撤退を宣言し新たなアーマーの開発に着手
トニーは自社製品がゲリラの手に渡り、それが人命を目の前で奪った事から記者会見で軍需産業からの撤退を宣言する。
そして彼は犯罪者やテロリストと戦うために私費を投じて新たなアーマーの開発に着手した。
試作品の「マーク2」を経て完成品の「マーク3」を完成させ、正体を明かさず1人で犯罪者やテロリストとの戦いを始めるトニー。突如としてアメリカに誕生したこの謎のスーパーヒーローを、マスコミは「アイアンマン」と名付けた。
スターク・インダストリーの乗っ取りを目論む副社長オバディア・ステイン
一方、トニーの父親:ハワード・スタークの古い友人にして副社長のオバディア・ステインは軍需産業から得られる利権を惜しみ、トニーに軍需産業からの撤退を考え直すよう説得するが、彼の意志は固い。
業を煮やしたオバディアはスターク・インダストリーの乗っ取りを目論み役員会でトニーの解任要求を提出する。
「マーク1」を「アイアンモンガー」として開発するオバディア
そしてトニーへの復讐に燃えていたゲリラ達を利用してアフガンの砂漠に散らばった「マーク1」の残骸を回収し、それらを元に自分用のパワードスーツ「アイアンモンガー」を開発する。
またトニーを不意打ちし彼の胸部のアーク・リアクターを彼が死ぬと分かって持ち去った。
トニー「アイアンマン」VSオバディア「アイアンモンガー」
トニーは瀕死の中、「マーク1」で使用した予備のアーク・リアクターを装着し復活。暴れまわるアイアンモンガーに戦いを挑み、会社にある巨大なアーク・リアクターのエネルギーをオーバーロードさせて撃退する。
スーパーヒーローとして一躍有名になるトニーとその後
この事件のインタビューをテレビクルーに受けたトニーは、「私がアイアンマンだ」と公表し、彼は社長としてだけではなくスーパーヒーローとしても一躍有名になるのだった。
その後、S.H.I.E.L.D.のリーダー、ニック・フューリーは、トニーに「君にアベンジャーズの話をしに来た」と告げる。
あらすじ結末簡単まとめ
ポイントだけ絞って簡潔にまとめます。
- 巨大軍需産業「スターク・インダストリーズ」の社長トニースターク。
- テロリストに襲われ心臓に電磁石がつけられた。
- ※ジェリコの組み立てを要求されるが密かにパワードスーツを開発。
- そのパワードスーツ「マーク1」で無事脱出。
- その経験から軍事産業からの撤退を決意。
- 犯罪者やテロリストと戦うため「マーク2」「マーク3」を開発。
- 副社長は軍事産業からの撤退に猛反対。
- マーク1を回収し「アイアンモンガー」を開発しアイアンマンに挑む。
- トニー(アイアンマン)勝利。
- S.H.I.E.L.D.のリーダートニーから「アベンジャーズ」の話をされる。
※ジェリコ・・・世界初の“リパルサー・テクノロジーを応用して完成させた新型クラスターミサイル。
アイアンマンの始まりはテロリストからの脱出のためのパワードスーツ開発。
そして黒幕は副社長だったんですね~。
後のシリーズへの伏線も最後にバッチリ含まれていて「ここから始まるんだ」感にワクワクします!
トニー・スタークに関しては以下の記事をご覧ください↓
アイアンマン1「トニースターク」って何者でどんな性格?原作との設定の違い
まとめ:アイアンマン1のネタバレ解説!あらすじを最後の結末までまとめ
MCUシリーズ第一作目「アイアンマン」の作品紹介とストーリー・あらすじをご紹介しました!
- 「アイアンマン1」の基礎知識と作品紹介
- 「アイアンマン1」ストーリーあらすじネタバレ
- あらすじ結末簡単まとめ
公開後、国内外での大ヒットを受けて2作、そして3作と製作が決定します。
その他、マーベル4大ヒーロー(アイアンマン以外に「ハルク」「ソー」「キャプテン・アメリカ」)が集結するアベンジャーズの伏線も描かれていて、
ファンにとって鳥肌ものの出だし作品だったんではないでしょうか。
※アベンジャーズ1のネタバレあらすじは以下↓をご覧くださいね♪
アベンジャーズ1のネタバレ解説!あらすじを最後の結末までまとめ
以上「アイアンマン1のネタバレ解説!あらすじを最後の結末までまとめ」でした!
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