アイアンマンの中の人であり主人公の「トニー・スターク」。
彼ってそもそも何者なのか?
どんな性格なのか?
原作との違いはあるのか?
MCUの第1作目でありアベンジャーズの中心人物でもあるアイアンマン「トニー」についてまとめます!
アイアンマン1「トニースターク」って何者でどんな性格?原作との設定の違いはある?
アイアンマン1「トニー・スターク」プロフィール
アイアンマン1ではトニーの軍事視察中の襲撃・拉致事件前と事件後でライフスタイルが大きく変化します。
ですので「事件前・事件後」に分けてプロフィールをご紹介します!
※アイアンマン1のネタバレあらすじは以下の記事よりご覧ください↓
事件前プロフィール
- スターク・インダストリーズCEO。
- 全米から注目される大富豪の天才発明家にして慈善家。
- 数々の軍事開発に携わる。
- 飄々として斜に構えたナルシスト。
- 無類の遊び人。
- 他者を信用しきれない性格。
- 「“一度使えば勝負が決まる武器”が最強」の考えを持ち、軍需産業で世界平和の実現を積極的に望む男。
事件後プロフィール
- スターク社製兵器が、世界平和とは逆の結果に繋がるきっかけを生んでいた事実を知り軍需産業から撤退。
- 自らパワードスーツを身に纏って、兵器を悪用する輩と戦う。
- アイアンマンとして活躍。
事件前も事件後も一貫しているのは「世界平和」です。
ただ開発していた兵器が結果として平和とは真逆の結果を生んでいると知り改心。
自らパワードスーツを纏い「アイアンマン」として戦うことを決意。
トニースタークの性格は?
アイアンマン1で分かるトニースタークの性格について私なりにまとめました。
頭はいいがチャラい
プロフィールからしてかなり鼻につくタイプの経歴ですよね。
頭脳明晰で金持ち。若くして社長就任して成功を収めてるなんて…
しかもイケメンでモテるっていうね。
本作でも女性関係などチャラさが目立ちます。
でもナチュラルにあれだけ恵まれた環境と頭脳、容姿なら調子に乗るのも無理ない気がしますよね。
頑固
決めたことは誰に何を言われようと滅多に揺らぐことはありません。
軍事産業からの撤退も、アイアンマンとしての活動も誰にも相談せずに決断。
その後に意見されようとも強行します。
これぞ社長とも思いますが周囲の人たちは振り回されて大変ですね。
発明オタク
「前例がない。そんなこと考えもつかない。」と言われるものを次々と生み出すさまはまさに天才発明家です。
世界を救うには兵器ではなくパワードスーツを纏った自分自身と思いつけば発明してしまうのだから凄い。
劇中で副社長のオバディアがマーク1を回収し自社の兵器開発チームにアイアンモンガーを製造させる時も
「なぜできない?」と煽るオバディアに開発チームの一人が「僕はトニーじゃないから。」と返答されていました。
それほどにトニーの閃きと頭脳は唯一無二ってことですね。
好きなこと以外は他人まかせ
やりたいことや好きなことに関しては誰よりも集中して最大のパフォーマンスを発揮するトニーですが、興味がないことは全くの素人です。
会社の経営に関してはオバディア副社長に任せきりでしたし
身の回りの世話は秘書のペッパー任せ。
まるで子供です。
真っすぐで正義感が強い
序盤のトニーを見てると「薄情で捻くれた嫌な奴」に見えるんですが、実は内に秘めた熱さと正義感に溢れる男。
友情や身の回りの信頼する人物を心から大切に思っていますし、守る為なら自身を犠牲にしても構わないと思っています。
一見分かりづらい雰囲気は複雑な現代人だな~って感じがしますね。
自信家で目立ちたがり屋
スーパーヒーローといえば「普段は普通の人間としてひっそりと生活し身を隠す」が基本の美学的なところがあります。
しかしトニーは違うんですよね。
記者会見で「私がアイアンマンだ。」って発表しちゃうんです。
これには周囲もビックリ(笑)
目を付けられやすくなってしまうデメリットだってあるのに自信がみなぎっているように感じます。
元々派手な生活を送っているトニーですし、目立ちたがり屋な性格も色濃く出ていますね。
原作の「アイアンマン」トニースタークと設定の違いはある?
マーベル・コミックにて「アイアンマン」としての初登場は1963年3月。
アイアンマンの中の人及び主人公は映画と変わらず「トニースターク」です。
では改めて原作のトニー・スタークのプロフィールを紹介します。
- 本名はアンソニー・エドワード・(トニー)スターク
- 1970年5月29日生まれの双子座。
- 20歳の誕生日に両親が事故で他界。
- 莫大な遺産と大企業の経営権を得ることに。
- 自身の頭脳を使って数々の新技術を次々に開発。
年代的なものを除けば映画版とはそこまで変わりありませんね。
しかし、アイアンマン誕生のきっかけとなるエピソードに関してはちょっと違うんです。
※映画版「アイアンマン1」のネタバレあらすじは↓以下記事よりどうぞ!
アイアンマン1のネタバレ解説!あらすじを最後の結末までまとめ
映画版と原作のエピソードの違い
映画アイアンマン1ではアフガニスタンでテロリストの襲撃と拉致に遭う序盤ですが原作では違います。
※原作ストーリーは以下↓Wikipediaより引用。
ベトナム戦争の真っ最中。トニーも新兵器の実用テストのために、ベトナムのジャングルを訪れていたが、そこで誤って地雷を踏んでしまい、現地ゲリラに捕らえられてしまう。
心臓近くに突き刺さった破片により、余命いくばくも無いトニー。
彼が天才的発明家であることに目をつけたゲリラの首領は、手術をする代わりに新兵器の開発を強制する。
違いをまとめると
- ベトナム戦争
- 誤って地雷を踏むトニー
- ゲリラに手術をしてもらう代わりに新兵器の開発を強制される
ちなみにこの設定は後に
- 湾岸戦争で負傷
- ゲリラに捕まったのはアフガニスタン
と二度の修正がされます。
映画版では2度目に修正された設定がベースになっています。
そしてパワードスーツでアイアンマンとなりゲリラを一蹴したトニー。
その後、アイアンマンを自社のボディーガードとして公表してヒーロー活動を始めるんです。
ここも映画版と違う箇所。
そしてその後の映画版アイアンマンシリーズ・アベンジャーズシリーズに関しては完全オリジナル脚本なので原作とは全く変わってきます。
そう言えば見た目もなんか違いますよね。
http://comics-collectors.net/?pid=130640953
まとめ:アイアンマン1「トニースターク」って何者でどんな性格?原作との設定の違いはある?
アイアンマン1での「トニー・スターク」プロフィールと性格。原作との設定エピソードの違いをまとめました!
- アイアンマン1「トニー・スターク」プロフィール
- トニースタークの性格は?
- 原作の「アイアンマン」トニースタークと設定の違いはある?
一見いけ好かない雰囲気のヒーローですが、見れば見るほどファンになっちゃう魅力が満載なヒーロー。
とくに男性ファンが多い気がします。
原作とはエピソードの違いがあるものの設定自体は原作に忠実でしたね。
以上「アイアンマン1「トニースターク」って何者でどんな性格?原作との設定の違いはある?」でした!
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