緑色の大男「ハルク」へと変身してしまう体質の主人公「ブルースバナー」
そもそも彼は何者で、どんな性格なのか?
今作の主演俳優とその後、原作の違いなど「ブルースバナー」を深掘りしたいと思います!
※インクレディブル・ハルクのネタバレあらすじに関しては以下↓記事をご覧ください。
インクレディブル・ハルクのネタバレ解説!あらすじを最後の結末まで
インクレディブル・ハルク「ブルースバナー」って何者でどんな性格?主演俳優と原作との違いなどまとめ
インクレディブル・ハルク「ブルース・バナー」プロフィール
- 白人系の天才生物学者。
- 実験の失敗により心拍数が1分間に200回を超えると緑色の大男へと変身する体質に。
- 本作ラストでは、ブリティッシュコロンビア州のベラ・クーラで隠遁生活をはじめる。
- ハルクへの変身を制御するための修行に励む。
ハルク変身後プロフィール
- 大量のガンマ線を浴びたブルースが変身した緑色の大男。
- カルバー大学構内での戦闘を目撃した男子学生により“廃船(ハルク)”の呼び名に。
- 身長は2.7m。その体躯は、銃撃にも傷付かないほど硬い。
- 筋力や持久力、肺活量など全ての物理的な身体能力が想像を絶するほど強大。
- 怒れば怒るほどそのパワーは強力に。
- ブルース/ハルクの血液にはガンマ線などの放射性物質が多量に含まれており、他の生物に極めて有害。
- 基本的にブルースとしての理性はない。
ひとたびハルクになってしまうと理性の制御はほとんど出来なくなります。
ハルクになると記憶もかなり断片的だと劇中でブルースが話していました。
ブルース・バナーの性格は?
インクレディブル・ハルクで分かるブルーズバナーの性格について私なりにまとめました。
控えめな物腰で真面目
もとの職業が生物学者っていうのもあるかもしれませんが、とにかく真面目。
そして物腰も低く控えめなブルース。
逃亡生活で環境が変わろうともその性格は変わりません。
ブラジルではポルトガル語を必死に習得しようとしたり、ハルク化を防ぐために呼吸法や護身術を習うなど根の真面目さが伺えます。
困っている人を見過ごせない正義感がある
リオデジャネイロ潜伏中に同じ工場で働く女性が男性に絡まれると放ってはおけず助けに入ります。
ハルク化の危険性もあるし目立ちたくはないはずですが困っている人を放ってはおけないのでしょう。
目的のためなら無茶するアクティブな一面も
自身の研究資料を手に入れるため身一つでブラジルからメキシコ経由でアメリカまで数週間行くなんてバックパッカーでもできない旅レベル。
タフ過ぎます。
ハルクに変身しなくてもなかなかのナチュラルパワーありますよね。
ハルクの力に奢らず強い倫理観を持っている
とにかく一度ハルクになっちゃえば物凄い身体能力を発揮します。
銃弾だって効かないし無敵そのもの。
こんな能力持ってたらついつい強気にもなってしまいそうですよね。
ブロンスキーなんてブルースとは対照的な良い例です。
しかしブルースは「とにかく人を傷つけたくない。」「平和で普通な生活に戻りたい。」と強く思っています。
ハルクは悲しきモンスターヒーローなんですよね~。
ブルース・バナー性格まとめ
本編では既にハルクになってしまう体質に変化しているブルースだったので、性格に関してはその体質も影響しているかと思います。
温厚で大人しくしていなければ心拍数上がって危険ですし。
しかし元が天才生物学者なのでそもそも派手でエゴが強いようなタイプではなくコツコツと研究に没頭するタイプではあったのでしょう。
その後のハルク役の俳優は変わる?その理由は?
本作でのブルース・バナー(ハルク)を演じたのは俳優「エドワード・ノートン」です。
MCUシリーズの一作品である今作はエンディングでも分かるようにヒーローが集結するアベンジャーズへの伏線も描かれているんです。
ということはシリーズを通してハルクは今後も登場するんですよね。
しかし、エドワード・ノートン演じるハルクは今作が最初で最後。
次作からのブルース(ハルク)は俳優「マーク・ラファロ」へと変更になるんです。
驚くほど見た目が違いすぎて寄せる気全くないですよね。笑
俳優変更事情を全く知らなければ「ハルクって2人いる設定?」とか勘違いしてしまいます。
ブルース(ハルク)役の俳優変更の理由は?
次にハルクが登場する作品は「アベンジャーズ1」になるんですが、
どうやらエドワードと監督の意見の食い違い。
そしてアベンジャーズに大切な協調性が足りなかったことにより解雇になったようです。
インクレディブル・ハルクでのエドワードのインタビューを見ても「あぁ。なんかそんな気がするわ。」ってほど実は結構口を出したがり屋さんなんですよね。
ちなみにインタビューの内容をまとめると
- CG用の撮影はすごく疲れるって聞いていたけど、面白い実験になると思った。
- 脚本についてはもっとシリアスに取り組んで違った方向に持って行くべきだって思った。
- だから脚本のアウトラインも書いたし、非公式のプロデューサーなんだ。
- スタジオの人たちにアメコミ映画が知的な作品になり得ることを納得してもらうのが大変だった。
- ハルク続編やアベンジャーズの話が来たら脚本次第かなぁ。
日本人的に見ると、この我の強さと協調性の無さは結構抵抗ありますね。笑
結果作品として面白かったし、素晴らしい俳優ではあるんですが解雇とはなんとも残念。
まぁ本人としは納得いかない作品には出たくないっていう意志の強さがあるみたいですしマーベル作品にはそもそも向いてなかったのかもしれませんね。
そんな理由があってか今作品はその他MCUシリーズとの繋がりが非常に薄い!
今作に登場する出演俳優でその他作品にも登場するキャラはごく僅かです。
(コールソン・ロス将軍・トニースタークぐらい?)
原作の「ハルク」ブルース・バナーと設定の違いはある?
マーベル・コミックにて「ハルク」の初登場は1962年5月。
(アイアンマン登場より約1年早い!)
マーベル・コミックのもっとも知られたスーパーヒーローの一人です。
原作「ハルク」のプロフィール
- 天才的な物理学者であるロバート・ブルース・バナー
- 新型爆弾ガンマ・ボムの実験中に実験場に迷い込んできた少年を助け、大量のガンマ線を浴びてしまう。
- 怒りや憎しみなど、負の感情の高ぶりによって、緑色の肌と人間離れした怪力を持つ巨人「ハルク」に変身する体質に。
- 国家権力から命を狙われることになったバナー。
- 元の体に戻る方法を模索するため、なにより生きるために逃亡生活を送る。
インクレディブル・ハルクでは「天才生物学者」となっていますが、原作では「物理学者」のようですね。
ちなみに映画版での登場次作からは「天才科学者」となっています。
そしてハルク体質になってしまったきっかけも違う!
インクレディブル・ハルクでは
「兵士強化実験のための被験者となってガンマ線を浴びる」ですが
原作では
「新型爆弾の実験中に迷い込んできた少年を助けるためガンマ線を浴びる」
だったようです。
コミック初登場時はなんと肌の色が灰色で見た目も全く違っていたんですよね~。
まとめ:インクレディブル・ハルク「ブルースバナー」って何者でどんな性格?主演俳優と原作との違いなどまとめ
インクレディブル・ハルクの「ブルースバナー」のプロフィールと性格。
主演俳優と原作の違いについてまとめました!
- インクレディブル・ハルク「ブルース・バナー」プロフィール
- ハルク変身後プロフィール
- ブルース・バナーの性格は?
- ブルース・バナー性格まとめ
- その後のハルクの俳優は変わる?その理由は?
- 原作の「ハルク」ブルース・バナーと設定の違いはある?
ハルク化をしたくない主人公ブルース。
見た目も含めてかなり異色のヒーローではありますが、そこがまた人気の秘訣でもあるようです。
次作からは俳優が変更になってしまいますがハルクの味や良さはそのまま引き継がれていますよ。
以上「インクレディブル・ハルク「ブルースバナー」って何者でどんな性格?主演俳優と原作との違いなどまとめ」でした!
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