地球人ではなくアスガルド人。
しかも北欧神話の雷神ヒーロー。
映画版の劇中でもなかなかキャラの立つ濃さだった気がしますが、改めて何者なのか?
どんな性格なのかをまとめます。
同時に原作との違いも調査&まとめていますので是非ご覧ください♪
マイティ・ソー「ソー」って何者でどんな性格?原作との設定の違いはある?
マイティ・ソー「ソー」のプロフィール
- 北欧神話の雷神“トール”のモデル。
- アスガルドの第1王子にして、オーディンとフリッガの実子である次期アスガルド王候補。
- 全能のハンマー“ムジョルニア”を持つ。
- アスガルド最強と言われる戦闘能力を誇る。
そもそも地球人ではなく神ポジションなのでナチュラルパワーが凄い。
序盤ではとにかく戦いでの解決を望み、それ故トラブルを引き起こします。
そんなトラブルメーカーも経験を積み学ぶことで物語終盤には改心しますが、結局は王位につかずして物語は終了します。
ソーの性格は?
マイティ・ソーで分かるソーの性格について私なりにまとめました。
喧嘩っ早く粗暴
まず、ソーの第一印象は正直良くありません。
自身の戦闘能力に完全に奢っていて「とにかく解決方法は戦い」の一択。
そのため落ち着いて考えてから行動なんてことが皆無です。
傲慢で独りよがり
これも「俺さまスタイル」ならではですね。
相当甘やかされて育って来たのか完全に思い上がった態度を取ることが多いです。
前半では謙虚さのかけらも見当たりません。
仲間の意見や王の助言も無視。
罰で力を奪われ地球に降り立つも横柄な態度でまるできかんぼうの子供でした。
素直でお茶目
序盤でかなり強引さが目立ち印象はあまりよくなかったものの、地球に降り立ち親切な人々と出会い学んでいくととたんに素直になっていきます。
本当は人の話も聞けるし思いやりだってちゃんとあったんですよね。
それまでは世間を知らなかったというか井の中の蛙状態だったってことでしょう。
素直になったソーは急に可愛らしく見えてきて行動もお茶目にうつります。
多くの女性はそんなソーに母性本能をくすぐられたのではないでしょうか。
優しくピュア
一度心を開いた相手には不器用ながらも出来る限り尽くそうとしてくれます。
その姿には表裏がなくとってもピュア。
ジェーンへの想いも一途で素敵です。
正義感と使命感が強い
これに関してはそもそも次期アスガルドの王として幼少期から持っていたのかもしれませんが如何せん方法が「戦い一択」でしたからね。笑
地球で今までの振舞いの反省をし成長したソー。
ラストのロキとの決闘では力任せに戦うだけではなく愛する人の地球のため、アスガルドのためにビフレストを破壊します。
唯一ロキを救えなかったことを後悔するあたりも兄としての優しさと正義感を感じますね。
原作の「ソー」は?設定、ストーリーの違いはある?
マーベル・コミックでの初登場は1962年8月。
(1963年に初登場したアイアンマンよりも前!)
北欧神話での同名の神トール(Thor)がベースとなっているキャラクターですが「ソー」とは「トール」の英語読みだそう。
では以下、改めて原作版でのソーのプロフィールを紹介します!
- アスガルドの神々の王オーディンとミッドガルド(人間界)の女神ジョオド(ヨルズ)の間に生まれた。
- イドゥンの金のリンゴを定期的に摂取することで、寿命を伸ばし不老の体を得ている。
- アスガルド最強とまで謳われるほど怪力を誇る。
- ソーの近距離戦での格闘能力は非常に高く、ハンマーや剣や棍棒といった武器の扱いに長けている。
戦闘能力が高く怪力であることは映画版でもお馴染みですが、
お母さまが人間界の女神設定であったり寿命を伸ばしていたことは初耳です。
映画版と原作のストーリー・エピソードの違い
続いてストーリー・エピソードに関して違いはあるのか調査します。
※映画版マイティ・ソーのネタバレあらすじは以下↓をご覧ください。
マイティ・ソーのネタバレ解説!あらすじを最後の結末までまとめ
原作ストーリーはWikipediaより引用。
ソーは、アスガルドの神々の王オーディンとミッドガルド(人間界)の女神ジョオド(ヨルズ)の間に生まれた。
オーディンに引き取られ、世継ぎになるべく育てられた彼はアスガルド最強の戦士と呼ばれるまでに成長した。
しかし、その強大さゆえに傲慢なまでに増長していたソーは事あるごとに横柄な態度をとるようになってしまった。
それを見かねたオーディンは、自分の息子が謙遜を覚える必要があると悟り、ソーの記憶を消し、右足に障害のある人間ドナルド・ブレイクへと転生させた。
人間ドナルド・ブレイクへと転生?!
医者となったブレイクは、子供の頃から何故か北欧神話に心引かれ魅了されてきた。
そして、休暇を使用したノルウェー旅行を楽しむブレイクは、その旅先で地球へ侵攻してきた土星人の先遣隊に遭遇する。
医師になって土星人と遭遇。。
洞窟に逃げ込んだブレイクであったが、入り口を塞がれ閉じ込められてしまう。
そこに転がっていた杖ほどの長さの木切れを使って脱出を試みたが、非力なブレイクの力ではどうしようもなく途方に暮れる。
そして、苛立って自暴自棄になり木切れを投げ捨てたその瞬間、奇跡が起こる。木切れは魔法のハンマー「ムジョルニア」(ミョルニルの本作での邦訳)に変貌し、それと共にかつての姿と記憶を取り戻してソーとなったブレイクは、その力を使って土星人達を一蹴する。
木切れがムジョルニアになって記憶が戻るだと?
その後帰国したブレイクは、看護婦のジェーン・フォスターと共に医師として病気の人々を救いつつ、ムジョルニアを使ってソーとなり侵略者から人々を守る二重生活を送ることとなった。
ジェーンが看護婦だったとは。
地球のソーの存在はすぐに、彼の義弟で宿敵のロキに知られ、彼はソーを倒すために幾度となく現実世界を訪れる。
またロキはアブソービングマン、レッカー、デストロイヤーを送り込んだ。
さらにロキはハルクをけしかけてソーを倒すことを謀り、これがアベンジャーズ結成の理由となる。
アベンジャーズ結成理由がここに!
ソーはジェーン・フォスターと恋に落ち、父親に背いて、アスガルドへの帰還を拒否する。
また、ソーが生まれながらにして地球に親近感を持っている理由は、実は彼が大地の女神の息子であるからだということが明らかにされる。
映画版と全然違う!!
合っているのはソーの元の性格と素行ぐらいなもんですね。
以下、違いと要点をまとめると・・・
- 傲慢で横柄な態度を取るように育ったために父オーディンがソーの記憶を奪って人間へと転生させた。
- 転生したソー(ドナルド・ブレイク)は医師になった。
- 土星人に遭遇し閉じ込められたが木切れがムジョルニアに変貌しソーの記憶を取り戻す。
- ジェーンは看護婦で、良きパートナー。
- ロキが知ったことで敵を地球にいっぱい送る。そしてハルクをけしかける。
- ソーはアスガルドへの帰還を拒む。
ストーリーの違いに驚くのと同時に原作がめっちゃ面白そう。
まさか記憶消されて人間へと転生されていたなんて・・・
まとめ:マイティ・ソー「ソー」って何者でどんな性格?原作との設定の違いはある?
映画「マイティ・ソー」でのソーのプロフィールと性格。原作との違いをまとめました!
- マイティ・ソー「ソー」のプロフィール
- ソーの性格は?
- 原作の「ソー」は?設定とストーリーの違いはある?
映画版でも原作でもソーの性格は「ザ・単純お坊ちゃま」は変わりないようです。
しかしストーリーは全く違っていましたね!
人間に転生したソーがまさか医者になってヒロインのジェーンが看護婦だなんて・・・
さっそく原作コミックを見てみようと思います!
以上「マイティ・ソー「ソー」って何者でどんな性格?原作との設定の違いはある?」でした!
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