ディズニー史上初のポリネシアン系プリンセスであるモアナ。
ハワイの大自然で育ったプリンセスは一体どんな性格なんでしょうね?
作品紹介とストーリーをご紹介しながら考察したいと思います。
ちなみにお先に性格・特徴をまとめると
- 幼いころから好奇心旺盛
- 正義感が強く勇敢
- 機転が利いておだて上手
- 思いやりがあり素直で優しい
やはり過去のプリンセスと通じるところもありますが、圧倒的に身体能力が高く勇敢な気がします。
詳しくは以下をご覧くださいね!
モアナの性格と特徴は?モアナと伝説の海のあらすじとネタバレを短く簡単に
「モアナと伝説の海」作品紹介。制作年から裏話まとめ。
- 2016年に公開された3Dコンピュータアニメーションによるスペクタクル・アドベンチャー映画。
- ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが制作する56作目の映画。
- キャッチコピーは「海に選ばれた16才の少女――彼女の名は、モアナ。」
ヨーロッパのいくつかの国では「モアナ」じゃない
原題にもなっている「MOANA」ですが、ヨーロッパのいくつかの国では「モアナ」というタイトル&主人公の名前ではありません。
それは既に「モアナ」が商標として使用されていたため。
- スペインではバイアナ(Vaiana)に変更。
- イタリアではオセアニア(Oceania)に変更。
- モアナの代わりに主役の名はヴァイアナ(Vaiana)に変更。
ですので、ヨーロッパで「モアナ見た?」と聞いても通じない可能性が大ですね。
ジブリ作品やゲームの影響を受けている
本作には『千と千尋の神隠し』や『もののけ姫』などのジブリ作品に影響を受けたと思わしきところがありまず。
ジョン・マスカー監督自身「企画の初期段階から宮崎駿監督の映画からの影響がありました。」と語っていますし
もう一人の監督ロン・クレメンツ氏も「とある問題に対しての解決方法が“戦う”だけではないことにも、ジブリ作品の影響があるかもしれません」とインタビューに答えています。
さすが世界のハヤオ・ミヤザキですね。
ちなみに劇中ではその他作品やゲームを彷彿とさせるシーンが満載!
- ワイルド・スピードシリーズ
- キング・オブ・エジプト
- ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
- ゼルダの伝説 風のタクト
などなど。
あのシーンやキャラクターはこれがモチーフかも?なんて探しながら見てみるのもまた楽しいですよ♪
「モアナと伝説の海」のストーリー・あらすじ
以下、Wikipediaより引用したものを分かりやすく区切っています。
モトゥヌイ島の伝承
時は1000年前。
女神テ・フィティの「心」には命を創り出す力があり、海しかなかったこの世界に島、植物、動物を誕生させた。
同時にその心はあらゆる悪党の標的となる。
ある時、変身自在の半神マウイは島として鎮座するテ・フィティから心を盗み出すが、逃げる最中に同じく「心」を求める溶岩の巨大な悪魔テ・カァの襲撃を受け、マウイはテ・フィティの心を海の奥底へ落としてしまう。
テ・フィティの心がなくなったことで世界は闇に包まれ始める。
しかし、世界が闇に覆われ尽くす前に、海に選ばれし者が現れ、珊瑚礁を超えてテ・フィティの元へ心を返しに行く。
「珊瑚礁を越えてはいけない」村の掟
この話を祖母タラから聞かされて育ったモトゥヌイの村長(むらおさ)の娘モアナは、幼い頃から珊瑚礁の向こうの海に関心を抱いていた。
しかし村には「珊瑚礁を越えてはいけない」という掟があり、父のトゥイも掟を護り、娘にも同じことを要求した。
幼いモアナは砂浜で意思があるかのように振る舞う波と、緑色の石を目にするが、成長するにつれてそのことは忘れ、次第に将来の村長としての自覚も大きくなる。
それでも、海への好奇心は抑えられずにいた。
村の為にサンゴ礁を越えるようとするが失敗
ある時、島の近海から魚が消え、作物も穫れなくなってしまう。モアナは珊瑚礁を越えて魚を獲りに行くことを提案するが、トゥイに猛反対される。
モアナは悩みながらも漁師の船でサンゴ礁を越えようとするが、波に飲み込まれてしまい命辛々島に戻る。
海を渡り島を開拓してきた先祖
その様子を見た祖母タラは、モアナを閉ざされた洞窟へ連れて行く。
そこには漁に使うより大きな船がいくつも置かれており、モアナは先祖が海を渡り、島を次々と開拓してきたことを知る。
タラは幼いモアナの前に現れた波と緑色の石を見ており、モアナこそが「海に選ばれし者」であると告げた。
病に倒れモアナに使命を告げる祖母タラ
その直後、タラは病に倒れる。
死に際、モアナに緑色の石を手渡し、それがテ・フィティの心であると明かす。
そして、珊瑚礁を超え、マウイを探し出し、彼と共にテ・フィティへ心を返しに行くよう伝える。
珊瑚礁の向こうの海に繰り出すモアナと島に幽閉されていたマウイ
決心したモアナはタラの言う通り、掟を破って洞窟の船で珊瑚礁の向こうの海へ繰り出すも、初めての航海では嵐の前に為す術もなく、無人島へ漂着する。
その島には心を盗んで以来、幽閉されていたマウイがいたが、彼は自らの行いについて「感謝されるべきだ」と言い張り、一緒にテ・フィティの元へ行くというモアナの頼みを聞こうとしない。
モアナと「海」の説得により共に航海を始めるマウイ
マウイは幽閉されるまで、人間のために島を引き揚げたり、昼間を伸ばしたり、火を人間に与えたりと多くのことをしてきており、そうした彼の偉業や過去はタトゥーとして彼の体に現れているのだと語る。
再び人々の英雄となるためマウイはモアナを洞穴に閉じ込め、モアナの船で島を出ようとするが、洞穴から脱出したモアナと「海」の説得により共に航海を始める。
マウイの条件
ただし、テ・フィティの元へ行くのはマウイがマウイたる所以――テ・カァから逃げる際にテ・フィティの心とともになくした、姿を自在に変える能力を持つ武器「神の釣り針」を、巨大なカニのタマトアから取り返した後に、という条件を付けて。
海賊カカモラの襲撃とタマトアに捕まるマウイ
2人がタマトアの元へ向う途中、テ・フィティの心を狙うココナッツの海賊カカモラの一団が襲撃してくるも、マウイの帆捌きとモアナの機転によりこれを撃退。
二人はタマトアの元へ辿り着き、マウイは釣り針を取り返すも、うまく変身できない。
タマトアに捕まってしまったマウイを、モアナは光る苔を塗った石を囮にすることで助け出す。
そのまま間欠泉を利用して逃げ出し、二人は神の釣り針を取り返すことに成功する。
マウイの告白
変身できないことで自信をなくしているマウイに、モアナはどうして自分を信じられないのか尋ねる。
すると、彼の持つ「海に捨てられる赤子」のタトゥーについて語り始める――自分は生まれた直後に捨てられた子であり、神に釣り針を与えられてのち、半神マウイとして人間を助け続けてきたのは、感謝されることで自分にも価値があると信じたかったためであると。「心」を盗んだのも、彼と違い命の限られた人間たちのためであったと。
そして、釣り針を扱えなくなってしまったら自分には価値はないのではないかと。
励ますモアナに感謝し信用するマウイ
しかしモアナは、彼が海に神として選ばれたのは理由があるはずであるし、彼が英雄と呼ばれたのは彼自身の勇気と自己犠牲のためだ、とマウイを励ます。
その後、モアナに感謝し、彼女を信用したマウイは彼女に航海術を教えるようになり、またマウイは変身の特訓を始める。
2人の前に立ちはだかるテ・カァ
テ・フィティの島が近づいた時、2人の前にテ・カァが立ちはだかる。
一度はこれに挑んだ二人だが、モアナの作戦の失敗で、テ・カァの攻撃を受け釣り針にヒビが入ってしまう。
これにマウイは自身の力、ひいては人間からの感謝を永遠に失うことを恐れて去る。
自信を失ったモアナの前に現れるエイに生まれ変わったタラ
自信を失ったモアナは海にテ・フィティの心を沈め、モトゥヌイへ帰ろうとする。
すると、モアナの前にエイに生まれ変わったタラが現れ、モアナに自分を見つめ直すよう諭す。
自分の海に対する愛情は、海に選ばれたから生まれたのではなく、海を渡っていた先祖から受け継がれてきた自分自身のものだということにモアナは気づく。
再びテ・カァに挑むモアナとマウイ
モアナは再びテ・フィティの心を返すことを決意し、再び海を越え単身テ・カァに立ち向かい、海に入れないという弱点をついて、教わった航海術で立ちはだかるテ・カァをかいくぐる。
内なる声に従ったモアナの元へマウイも戻り、釣り針を犠牲にしながらもテ・カァの追撃からモアナを助ける。
テ・カァの正体
ついにモアナはテ・フィティの島に至るも、その島は環礁のようになっており、テ・フィティが鎮座するはずの場所には海が広がるのみ。モアナは、テ・カァこそが心をなくしたテ・フィティの怒り猛っている姿だと気づくと、彼女に自分を見つめ直すよう説き、テ・カァの胸に「心」を嵌め込む。
心を取り戻したテ・カァ
心を取り戻したテ・カァはテ・フィティの姿へと戻り、世界には緑と平和が戻ってゆく。
マウイはテ・フィティに「心」を盗んだことを謝罪し、新たな釣り針を与えてもらう。
マウイの身体には新たに「海に選ばれし少女」のタトゥーが現れる。
2人は別れそれぞれの道へ
モアナはマウイに優れた航海士が必要と言って村に来ないか聞くものの、マウイはすでにモアナがいるから必要ない、と断る。
モアナは一人で生きる道を選んだマウイと別れ、モトゥヌイへと戻る。家族や村人との再会を果たしたモアナは、村長になるのではなく、教わった航海術で先祖がしてきたように海を渡り島を開拓していくことを決意したのだった。
エンドロール後、タマトアが間欠泉によりひっくり返ったまま身動きが取れずにいるところで映画は幕を閉じる。
モアナと伝説の海の簡単あらすじまとめ
- モトゥヌイの伝承を子供のころから祖母に教わるモアナ。
- 海の向こうに関心を抱きながら育つ。
- 祖母から自分は海に選ばれし者だと聞かされる。
- 島に幽閉されていたマウイとともに奪われた女神テ・フィティの心を取り返す冒険に出る。
- テ・フィティの心を取り戻し、闇に包まれ始めていた世界の平和を取り戻す。
モアナのプロフィール
- モアナと伝説の海の主人公。
- 16才の少女。
- モトゥヌイの村長の娘。
- 海に選ばれし者。
- ディズニープリンセス史上初のポリネシアン系プリンセス。
「モアナ」という名前はハワイ語の「海」の意味です。
まさに海に選ばれし娘ですね。
モアナの声を務めた当時14歳のアウリイ・クラヴァーリョはハワイの先住民族の血を引いてるそうで、まさに役にピッタリな起用です!
日本語版のモアナの声を務めた当時新人女優の屋比久知奈さんも沖縄出身とのことでキレイな海と島育ちがモアナと共通していますね。
モアナの性格と特徴
モアナの性格と特徴について。
公式サイトでは「海を愛し、海に選ばれた16歳の少女。」
「海と特別な絆で結ばれ、海からも愛されるようになった。」
とありますが、性格については説明されていませんね。
ストーリーやシーンを遡りながら、モアナならではの性格と特徴について探りたいと思います!
性格・特徴1:幼いころから好奇心旺盛
モアナの祖父であるタラが島の伝承を子供たちにお話しするシーンから物語が始まりますが、その伝承が幼い子供たちにとってはちょっと怖い話なんですよね。
モアナ以外の子供たちは怯えて泣き出したりするんですが、モアナだけリアクションが違います。
キラキラさせた目とワクワクしながら話を聞く姿勢。
一人で海に近づき、海の不思議なパワーを目にするも動じず海と遊びます。
モアナにとって未知の世界は恐怖ではなく興味なんでしょうね。
あと、幼いモアナがめちゃくちゃ可愛いです。
性格・特徴2:明るく活発
ハワイの大自然で育つモアナは太陽のような笑顔で明るく活発な女の子。
村の為に、次期村の長としてたくましく優しく村人に接します。
マウイに騙され岩の中に閉じ込められた際はその身体能力を生かし抜け出しますし、海賊カカモラの襲撃も華麗にかわしていましたね。
性格・特徴3:正義感が強く勇敢
島の近海から魚が消え、作物まで採れなくなってしまった時、モアナは島と村を救うべく掟を破り珊瑚礁の向こうへと旅に出ます。
海に選ばれし者とは言え若干16才の少女が一人で航海に出るなんてなかなか勇気が入りますよね。
病に倒れた祖母に促されたとは言え持ち前の正義感と勇敢さがなければ夜の海になんて飛び出せません。
性格・特徴4:機転が利きおだて上手
カカモラの襲撃時もモアナの機転が利き撃退することができましたし、テ・フィティの心を返しに行く気がなかったマウイも言葉巧みに誘導します。
巨大なカニ、タマトアの気を引くためのおべっかも中々でしたね。
性格・特徴5:思いやりがあり素直で優しい
マウイが自身の生い立ちを正直に告げると、モアナは「神に選ばれたことには意味がある」と励まし、マウイを勇気づけます。
マウイには出会ったころから結構雑な扱いを受けていたんですがとっても優しいモアナ。
悩みを口にしたマウイをバカにすることは一度もありませんでした。
徐々にマウイの自分本位でうぬぼれた性格も変わり、本来の人助けが出来るようになるんですよね。
結論:大自然で育ったプリンセスは明るく勇敢でとっても思いやりのある女性。
16歳の少女らしく明るく活発でお父さんと喧嘩だってしますが、すべては島のため村のため。
一人で珊瑚礁を越えた航海に出るなどとっても勇敢です。
自分本位で自惚れ屋のマウイとの旅は一筋縄ではありませんでしたが、真っすぐな気持ちとマウイへの思いやりも通じて絆を深めました。
個人的にはモアナがもっと大人になった姿も見てみたいですね。
きっと活発な少女から心穏やかで母のような優しさを持つ村の長になることでしょう!
余談ですが、シュガー・ラッシュ:オンライン時のモアナの部屋着姿もめっちゃキュートですよ♪
以上「モアナの性格と特徴は?モアナと伝説の海のあらすじとネタバレを短く簡単に」でした!
2019年3月現在はU-NEXTという動画配信サービスが
最古の白雪姫から最新のインクレディブルファミリーまで
50本以上もの作品を配信してます
ディズニー好きならこれは本当に利用しないと損なのでぜひチェックを!
>>スマホで見れるディズニー映画の一覧はこちら
コメント