ディズニープリンセス6代目となる「ジャスミン王女」。
南アジア系初のエキゾチック美人なプリンセスです。
さて、そんなジャスミンですが一体どんな女性でしたっけね？
「アラジン」と言えば主役のアラジンとジーニーが目立ちますが、
今回はアラジンのあらすじを振り返りながらジャスミンの性格・特徴をまとめたいと思います。
ちなみにジャスミンの性格・特徴を簡単にまとめると
- 強い独立心
- 高い演技力と肝が据わったプリンセス
- 動物と相思相愛
- 身分や見かけで人を判断しない
- そこまでするかの正義感の強さ
でした！
詳しくは以下をご覧くださいね～。
ジャスミンの性格と特徴は？アラジンがどんな話かあらすじ・結末・その後を簡単に
「アラジン」作品紹介。制作年から裏話まとめ。
- 1992年にディズニーが製作したアニメーション映画。
- 『千夜一夜物語』の『アラジンと魔法のランプ』が原案。
- ディズニー・ルネサンスと呼ばれる時期に作られた、ディズニーの成功作のひとつである。
- 2019年5月24日に本作の実写映画化作品が全米で公開予定。
- 続編としてOVAも数本発売され、テレビアニメ『アラジンの大冒険』も製作された。
2人の声優がいる初のプリンセス
アカデミー歌曲賞を受賞した『ホール・ニュー・ワールド』（A Whole New World）をはじめとする劇中歌。
原語版ではそんな歌担当とセリフのみの声担当の2人の声優で演じられていました。
セリフ：リンダ・ラーキン
歌：リア・サロンガ
(日本語吹き替えでは歌もセリフも一人で演じています。)
「アラジン」のストーリー・あらすじ
以下、Wikipediaから引用したものを分かりやすく区切っています。
砂漠の王国アグラバーに暮らす青年アラジンとジャスミン王女
砂漠の王国アグラバーに暮らす、貧しくも清らかな心を持った青年アラジンはある日、婚約に嫌気がさして王宮を抜け出したジャスミン王女を市場で助けたことで心を通わせる。
国務大臣ジャファーの策略
だが、アラジンは王女をさらおうとした盗賊と間違えられて捕まり、牢屋に入れられてしまう。
それは王国の支配を企む国務大臣のジャファーが、入る者を厳しく選ぶ魔法の洞窟から「ダイヤの原石」として選ばれたアラジンに、洞窟の奥にある不思議な魔法のランプを取って来させるための策略だった。
アラジンに課せられた脱獄の条件
ジャファーはみすぼらしい老人の姿に扮装して牢屋に現れると、ランプを取って来ることを約束させるのと引き換えに、アラジンを脱獄させる。
ランプを手に入れるが洞窟に閉じ込められるアラジンとアブー
魔法の洞窟の中で出会った魔法の絨毯の協力でランプを手に入れたものの、アブーがうっかり「ランプ以外の物を触れてはいけない」という掟を破ってしまったため、洞窟は暴走し、さらにジャファーに裏切られたアラジンは洞窟の中に閉じ込められてしまう。
だが、相棒の猿アブーのおかげでランプがジャファーの手に渡ることは阻止できた。
ランプから魔人ジーニーの登場と1つ目の願い
さらにアラジンはひょんなことから自らランプを擦ったところ、ランプの魔人ジーニーの主人となる。
「どんな願いも3つだけ叶えてあげよう」とジーニーに言われたアラジンは、自由を求めるジーニーに対し「最後の願いで君を自由にする」と約束しつつ、1つ目の願いとして、王子としか結婚が許されていないジャスミンとの恋を叶えるためアリ・アバブア王子に変身することを願い、王宮へと向かう。
嘘をついてジャスミンの気を引くアラジン
頑固なジャスミンは、アリ王子も今までの求婚者達と同じだと思い、まったく相手にしなかったのだが、「一緒に広い世界を見に行こう」という誘いに乗って魔法の絨毯で世界中を旅するうちに惹かれていく。
途中で不注意からアラジンの正体がバレそうになるものの、アラジンがとっさに「自分もお城の生活が嫌で、時々平民に変装して抜け出している」と誤魔化したことでジャスミンは共感を抱き、両想いとなる。
アリ王子の暗殺を図るジャファー
その頃、ランプを手に入れ損なったジャファーは自らの魔力でサルタンを操り、ジャスミンと結婚して王位に就こうとしていた。
そこへアリ王子として現れたアラジンがジャスミンやサルタンに瞬く間に気に入られていくのを邪魔に思ったジャファーは、アリ王子を暗殺しようと目論んで、部下を使いアラジンを捕まえる。
捕まったアラジンは声が出せないように口を布で塞がれ、手足を重り付きの鎖で縛りあげられ、海の底に沈められてしまう。
2つ目の願いとジャファーの失脚
海底に沈むアラジンは呼吸ができなくなり死にかけるが、ジーニーに2つ目の願いをお願いして命を救われた。
アリ王子の暗殺に失敗したジャファーは失脚し、その裏切りを暴いたアリ王子はジャスミンの結婚相手として大々的に告知される。
ジーニーとの約束を守れないアラジン
順風満帆な未来が待つかに見えるアラジンだったが、「ジーニーの魔法が解けて王子じゃないってバレたら、ジャスミンに嫌われてしまう」と不安を感じてジーニーに「君を自由にはできない」と言い出す。
それを聞いたジーニーは怒ってランプの中に引き籠ってしまう。
ジーニーに「本当のことを告げろ」と教えられたアラジンは遠慮なく本当のことをジャスミンに告げるため彼女の元へ向かうが、その隙を突かれ、ジャファーの手下のイアーゴにランプを奪われてしまう。
ランプはジャファーの手に
イアーゴからランプを渡されてジーニーの新たな主人となったジャファーが、1つ目の願いでアグラバーの支配者になり、2つ目の願いで自分を世界一の魔法使いにする。
さらにジャファーは魔法でアラジンを元の姿に戻させ、冬山へ追放してしまう。
大蛇に変身したジャファーとアラジンの閃き
絨毯の助けを借りてアグラバーに戻ったアラジンは、アグラバーの危機を救うべくジャファーに戦いを挑むが、強力な魔法を操り、遂には大蛇に変身したジャファーに巻き付かれ、絞め殺されそうになる。
大蛇となったジャファーの強力な絞め技に苦しみながらも、ジーニーを見つめて閃いたアラジンは、「俺は世界一強い」と豪語するジャファーに対し、「ジーニーの方がお前なんかよりずっと強い。
本当に世界で一番強いのはジーニーであって、お前なんか二番目だ」と煽動し、それを聞き入れたジャファーは、最後の願いで自分を真の世界最強の存在＝ジーニーになることを願う。
アラジンの策にまんまとハメられたジャファー
赤いジーニーとなって最強の力を得たジャファーだったが、それはジーニーから教えられていたランプの魔人の制約である「脅威の力を持つ代わりに自由がない」ことを逆手にとったアラジンの策であった。
その結果、ジャファーはイアーゴを巻き添えにして専用のランプの中に閉じ込められ、砂漠の彼方へ追放された。
アグラバーの平和を取り戻しジーニーも自由に
ジャファーとの戦いを終えてアグラバーの平和を取り戻した後、アラジンは最後の願いでジーニーをランプから解放させて自由の身にする。
アラジンのアグラバーを救った勇気に感動したサルタンはジャスミンとの婚約を認め、自由になったジーニーはアラジンと別れて世界を旅立ち、最後に幸せにアラジンとジャスミンは結ばれたのだった。
話のラストでジーニーが視聴者に「面白かった？」と話しかけて映画は幕を閉じたのだった。
アラジンの簡単あらすじまとめ
- 砂漠の王国アグラバーに暮らす貧しいアラジンと王宮に暮らすジャスミン王女。
- ジャスミンが王宮を抜け出し市場で2人は出会う。
- ランプの魔人ジーニーと出会い王に扮して王宮に行くアラジン。
- 王国の支配を企むジャファーに暗殺されそうになるも機転をきかし見事勝利。
- 王国を救ったことでジャスミンと結婚。ハッピーエンド。
アラジンのその後を簡単に
実はOVAとしてアラジンには続編があります。
- アラジン ジャファーの逆襲
- アラジン完結編 盗賊王の伝説
こちらはネタバレしない程度にザックリとご説明致します。
アラジン ジャファーの逆襲
こちらは前回ジャファーの相棒であったイヤーゴが中心となる物語になっています。
ランプにジャファーとともに閉じ込められたイヤーゴでしたが自力で抜け出すことに成功します。
ジャファーの横柄な態度に嫌気が刺していたイヤーゴは決別するためにジャファーの入ったランプを井戸に捨て、王宮に戻るためにアラジンに取り入ります。
心を入れ替えていくイヤーゴ。
そして運悪く井戸から拾われ復活してしまうジャファー。
イヤーゴはアラジンを裏切ってまたジャファーの元へ戻るのか否か！
アラジン完結編 盗賊王の伝説
完結編では敵はジャファーではなく盗賊団となります。
アラジンとジャスミンの結婚式の日、王宮に40人の盗賊団が襲来します。
盗賊団の目的は、触れたものを黄金に変えられる幻の秘宝「ミダスの手」を探すために必要となる、王宮に保管された「お告げの杖」でした。
舞台はアグラバーから飛び出しますし、衝撃な人物も登場します。
盗賊団とアラジンの繋がり、悪者は一体だれか？結婚式は無事に行われるのかが見どころです！
ジャスミンのプロフィール
- アラジンのヒロイン。
- アグラバーの王女でサルタンの一人娘。
- 母を幼くして亡くし、父・サルタンと二人暮らし。
- 長い黒髪に美しい瞳の美女。
- 礼儀や規則に縛られている王宮での生活や、法律上王子との結婚しか認められていないことに嫌気がさしている。
- モデルは『千夜一夜物語』の第998夜 – 第1001夜に描かれるアーモンド姫とジャスミン王子。
実は現在のディズニープリンセスの中でヴィラン役(ジャファー)とキスをしたのはジャスミンだけ！
アラジンが見つからぬよう注意をひくためにジャファーにキスをするんですが中々勇気のいる行動ですよね。
2019年の実写映画化では母親がインドの血を引く「ナオミ・スコット」がジャスミンを演じます。
ジャスミンの性格と特徴。
ジャスミンの性格と特徴について公式サイトでは
「強い自立心と意志を持つ」「自由な人生に憧れている」と説明されています。
だけどもっとジャスミンを知りたい！
より深掘りしたいと思います。
性格・特徴1：強い独立心
好きでもない王子との結婚を拒否し、何かを自分自身でやり遂げてみたいと願っています。
王様の心配をよそに見合い相手の王子を追い返してしまいますし、気の強さが伺えます。
とにかく「プリンセスだから」と引かれたレールの上を進むことを拒みます。
王宮の退屈な日々ではなく、刺激のある日々に憧れを持つプリンセスです。
性格・特徴2：自由と運命の出会いに憧れている
将来まで決められた生活ではなく束縛のない自由な生活に憧れるジャスミン。
国の法律である「王子との結婚」に関しても真っ向否定。
いつか運命の相手が現れ、素敵な恋をして結婚したいと願っています。
これはプリンセスあるあるなのかもしれませんね。
性格・特徴3：土壇場の演技力！肝の据わったプリンセス
王宮を抜け出し市場をうろついているとお腹のすかした少年を発見します。
目の前の商店からリンゴを取り少年に渡すジャスミンですが城の中だけで育ったジャスミンは「支払い」を知りません。
怒った商人からアラジンがとっさにジャスミンを「妹」と嘘をつき芝居を始めるんですが、その時のジャスミンのアドリブ演技が凄い。
サルのアブーを王様だと思っているちょっと痛い妹の役を徹底して演じます。
商人から腕まで切り落とされそうなピンチだったのにあのアドリブができるのはなかなか肝が据わってます。
性格・特徴4：動物を愛し、愛されている
プリンセスあるあるの一つですね。
トラのラジャーとくにジャスミンだけに懐いていてそれ以外の人物には牙をむけます。
性格・特徴5：身分や見かけで人を判断しない
王子に変身したアラジンより、明らかに市場で助けてくれた正直で正義感の強いアラジンに惹かれていました。
アラジンが王子でなかったことに落胆することはなく嘘をついていたことを責めます。
そんなジャスミンだからこそ「プリンセスの相手は王子でなくても愛し合える相手」と国の法律も変わったんですよね。
性格・特徴6：アラジンと国を守るためジャファーとだってキスする正義感の強さ
ジャファーとのキスはかなり衝撃シーンでした。
アラジンからジャファーの視線をそらすために取った行動ですがなかなか出来ることではありません。
歴代ディズニープリンセスでもヴィラン役とキスしたのはジャスミンだけです。
結論：自由に憧れ独立心の強いジャスミンは演技派で肝が据わってる！
お城の中で過保護に育てられてきたとは思えない程にアクティブで独立心強めです。
まだ見ぬ世界にどんどん飛び込みたい！って雰囲気が伝わってきます。
劇中では2度ジャスミンの即興演技が見れますが、どちらもとっさにしては完璧に演じ切ります。笑
とにかく弱音を吐いたり悲劇のヒロインになることはなく真っ向勝負。
アラジンを見かけや身分で全く差別せず、正直ならば良し！としているところも世の女性ならなかなか難しいのではと思ってしまいます。
だって同じ性格・顔なら絶対王子であった方がいいですもんね。
しかもアラジンは盗みまで働いていた無職ボーイでしたし。
ジャスミンが世間知らずなのか懐が深いのか・・・
それにしてもエキゾチック美人なジャスミンの気の強さ、女性ファンが多いのも頷けます。
以上「ジャスミンの性格と特徴は？アラジンがどんな話かあらすじ・結末・その後を簡単に」でした～！
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